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賃貸のトラブルは誰に相談するのがいい?

賃貸マンションなどで生活を開始してみてからトラブルに遭遇した場合に、どこに相談すればいいのかをご存知でしょうか。賃貸物件のトラブルには色々なものが想定されますが、具体的にいえば水道の故障や、隣人や階上の住人の足音などの騒音トラブルを挙げることができます。一番に頭に思いつくのは、不動産仲介会社でしょう。ところが実際には仲介会社には、入居後のトラブルを解決する責任を持っていない場合も珍しくありません。
そこで賃貸のトラブルの相談先について考えていきましょう。

そもそも入居後のトラブルの解決は、物件の管理会社が責任を負っています。もっとも物件を仲介する会社と、不動産管理会社が同一の場合とは限らないのです。なかには仲介会社が管理会社もすべて引き受けている場合もあります。この場合は仲介会社に連絡すれば、管理会社にも連絡が行き、対応を期待できるでしょう。

他方で仲介と管理はそれぞれが別会社が担当していることもあります。このときは入居者のサイドで管理会社を確認して連絡を取る必要があります。
いずれにせよトラブルに遭遇したときには、賃貸借契約書などの内容を確認することが必要不可欠です。契約書には備え付けの設備が故障したときの対処などについての貸主の責任などが記載されている場合もあります。基本的に備え付けの設備は、貸主の責任において故障を修復する責任があります。契約書を参照しても、貸主の責任が明記、記載されていない場合でも、民法上の原則に則り貸主に補修などを請求することができます。
これに対して借主が自分の費用で設置したクーラーなどの設備は、あくまで借主の所有なので購入時の取扱説明書などを参照して、メーカーや販売店舗に問い合わせることになります。メーカーの保証期間内であれば無償修理に対応してもらえる場合があります。もっとも保証機関や保証条件はメーカーによってまちまちなので詳細はそれぞれの取扱説明書の記載を参照することが必要です。

賃貸物件でトラブルに遭遇する可能性は、つねに存在すると考えることができます。入居時には重要事項説明書などで心理的瑕疵を含めて消極的な部分も説明されるはずです。しかしどれだけ事前準備をしていても、トラブルに遭遇する可能性は否定できないのです。何らかの問題に遭遇したときにあわてることのないように、少なくとも管理会社がどこであるか程度は事前に確認しておくことがおすすめできるリスクヘッジです。

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